ハヅキ、なんかすごく迷惑そうだ。
「えっ、と…」
ど、どうしよう。何から言ったらいいんだろ。とりあえず、素直な私の気持ちを…
「ご…ごめんね」
「だからもういいって…」
「違う。保育園の頃のこと。
ハヅキのこと色々いじめてごめん」
少しの沈黙。
は、と呆れたように息を吐き出すハヅキ。
「…そんな今更な謝罪、しにきたの?暇だねーさぁちゃんも」
「だ、だって。
なんだかんだちゃんと謝ってなかったし…」
「うん、わかった。許さない。で?用は済んだ?ならもう帰って」
「ち、違う。
えっと…」
ハヅキの突き刺すような視線。
こんなに、自分の気持ちを言葉にするのに、もどかしさを感じたのは初めてだ。
「あ…ありがとう」
“ごめん”の次は“ありがとう”
私ってほんと話すのへたくそだ…



