もっと泣かせて愛したい。【書籍タイトル:一途なイケメン幼なじみは、愛が重すぎる溺愛男子でした。】





「ちょっと、学校だよー?」



「いいじゃん、誰も見てねーって。

でもラッキーだったわー。

どうやって紗英と別れよって思ってたら、あいつが都合よく浮気してくれんだもん。こっち的には渡りに船的な?」



「自分だって浮気してたくせにー」



「俺はいいの。俺らは純愛だし?」





キャハハ、と弥佐ちゃんの笑う声がする。







……待って…これ、現実?





二人が何を喋ってるのか理解できなかった。






ずっと信じてなかった。



そんなわけないって思ってたのに。






『マネージャーの山本弥佐と浮気している』





ほんとだったの?