何でもないような口調で、そう聞いてきた。 わ、私がハヅキのこと…好き!? 「な…ないよー。それは…だってハヅキだよ?」 小さい頃ずっと一緒にいた、元天使で現悪魔のハヅキ。私にひどいことばっかりしてくる… 「…そっか」 少し間があって、私に向き直った京星くん。 「今までごめんな、しつこくて。」 「う、ううんっ…そんなこと」 「…あのさ、」 チラ、と一瞬、私の後ろに視線を走らせた京星くん。 なんだろう、と振り向く前に 強く腕をひかれて、気づいたらギュッと、抱きしめられていた。