――最悪だ。 なんであんなこと言った?俺。余計なこと喋りすぎた。 好きになってくれんの?って あんなの、告ってるようなもんじゃん。 …ま、どーせさぁちゃんには何も伝わってないんだろーけど。 ガラッと教室のドアを開ける。 まだ体育館で体育の授業中のはずだから、誰もいない――はずだったんだけど。 「…よ」 だるそうに自分の席に座っていた奴が振り向いた。 和原京星。俺の天敵。