もっと泣かせて愛したい。【書籍タイトル:一途なイケメン幼なじみは、愛が重すぎる溺愛男子でした。】





「…ハヅキ、いい加減に…」


「するよ。そのかわりに、キョーセーくん」




京星くんの言葉に私から視線を逸らしたハヅキが、笑顔のまま京星くんの手からチュロスを奪った。さっき私が一口だけ頂いたチュロス。




「これちょーだい?」



「ちょ、ちょっとハヅキ!?チュロス食べたいなら自分のを…ってちょっとー!」





ハヅキは京星くんのチュロスを食べながら、どこかへ歩いていってしまった。




ほんっと自由な奴…!





「ぶっ…くく、ハヅキ…あんたサイコ~ッ!!」




なぜかこのみちゃんが目に涙をためて爆笑しながら、ハヅキを追いかけていく。



そんな爆笑する要素…あったかなぁ?