「い、いらっしゃいませ!ご、ご主人様?」
「ぷっ、なんで疑問形?」
私の一番目のお客さんは他校の制服を着た男子二人組だった。
たぶん同じ高2か、一つ上の高3だと思う。
「ど、どーぞっ!め、メニューです!」
噛みながらもなんとかメニューを差し出す。
メイド服には憧れてたけど、こういう接客経験は全くないから、むり!
「ん~、どうしよっかなー。オススメは?」
私のすぐ隣に座る柔らかい茶髪の男子が聞いてくる。
なんか、距離が近いな…。
「え、えーと…やっぱりパンケー…」
「モエモエ♡パンケーキがオススメですよっ、ご主人様?」



