「…しないよ。したくてもできないよ。 どっかの誰かさんが勝手にキッチン係に任命してくれたおかげで!」 睨みつけると、いつもより髪型もバッチリ決めたハヅキがケラケラ笑った。 いかにもホストっぽく毛先なんて遊ばせちゃって。にくい! 「それはよかった」 ハヅキが私の輪郭を、指でなぞる。 「早見さん昔っからブリブリに可愛い奴大好きだから。 どーせやりたがると思ったんだよね」