たしかに今日、ハヅキはいない。 放課後になってからずっといないから、もう帰ったか、どっかで女子に追い回されてるか…。 でも、何でここでハヅキの名前が出てくるんだろ? 私には全然わからなかったけど、京星くんは「まーな」と苦い顔をしていた。 「来いよ」 京星くんが改めて誘ってくれる。 準備はまた明日から頑張れば…いいよね? 「うん!じゃぁお言葉に甘えて!」 私の返事に、京星くんがクイッと口角をあげた。 「じゃ、先に体育館行ってるわ。舞台の上から練習見れるから」 「うん!」 楽しみだなぁ。