もっと泣かせて愛したい。【書籍タイトル:一途なイケメン幼なじみは、愛が重すぎる溺愛男子でした。】






な、な、な…!



「な!?」


「はは、日本語喋って?」


「なんっ、何でハヅキがここに!?ていうか何して」


「上からさぁちゃん落ちてくるのが見えたから受け止めただけだけど?」




え、受け止めた?



ということは私が全然痛くなかったのって、ハヅキが庇ってくれたから…?





「何で…」



「理由いるの?それ」




手を伸ばしたハヅキが、私の髪をすくって耳にかけた。




「探したよ。全然こないから。そしたら工藤さんがここだって教えてくれて。ちょっとヤバいかも、とも」



ハヅキの右手が、私の頬を包む。





「やめてくれる?ほんと、心臓に悪い」