かっ! 可愛くなったし……可愛くなったし……可愛くなったし…(エコー) 思わず固まった私の頭から手を離した京星くんが、横道を親指で指した。 「じゃ、俺こっちだから。また明日な」 「あ…うん。また明日…」 どこか気怠そうに歩いていく京星くんの背中から目が離せない。 初恋の人からの『可愛くなったな』の破壊力、計り知れず… ここが自分の部屋だったら絶対枕に顔押し付けて、ジタバタ暴れてる。 「~~~~っ!!」 生きててよかった!!