○○「そうだね。しゅうと違って、私は今いい感じだから」 と得意げに笑った○○は、上着を掴んで立ち上がった。 ○○「早く幸せになるんだよ?」 愁「お前もな」 見えなくなるまで、その背中をぼーっと見つめる。 最後まで「好き」と言うことのない恋だった__。 ⑧