好きだけど



















「来てくれたんだ。」




遊星はその言葉に少し悲しそうな顔をした






「当たり前だろ!
 本当はずっと側で支えてやりたかったのに
 それが出来なくてごめんな。
 莉子、俺との赤ちゃんを生んでくれてありがとう」




私は号泣してしまった










「こちらこそ、ありがとう」