「紫水くん...!これ、ハチマキ」




「ありがと」




しっかりと体操服で来て、古海はほっとした。




「紫水くんは、100m走と、1500mリレーをします!」




「わかった」




久しぶりに話を交わしたのが嬉しいが、久しぶりなのか分からないが、なぜかすごくハルが大人な雰囲気に見えた。




いつもより、口数が少ないというか。