「そんなこと...!」




「いいぞ。写真でもなんでも撮れよ。それで満足になって古海と俺には近づかないって言うんならな」




「まだ、好きなのね?ありえない。どうして?」




ハルは、関係ない。




とボソッと言い捨て、帰って行った。




「ですって」




ゆなの後ろからは、帰ったはずの古海が後ろから出てきた。