3年5組 美影 古海




古海が放心していると、來が後ろから飛びついてきた。




「古海ー!また同じクラスだってー!」




「うん...!びっくりだよね...!」




「ちょっと例外なやつもいるけど」




そう言って、掲示板を見ながら話してきたのは、望音だった。




きっと、憂のことだろう。




「まぁね...」