帰宅時刻になり、ハルを待っているとハルからメールが来た。




『ごめん。今日は一緒に帰れない』




今日の話のこともあり、少しだけ心が不安になった。




いつもハルと帰ってる道とは違い、近道で帰ると、古海は持っていた鞄を落とした。




「...なんで?」