「うそでしょ?」




「塾帰りに、また、リア充が雨の都合でイチャイチャしてんなって思った時ね。目の前に、いたの、古海とハルが」




そう、今日は、家庭科室わざわざ遠回りしたのは、ハルに見つからないためでもあったが、來が今日は不機嫌だったからである。




「このまま話してくれなかったら軽蔑だな。って」




「やっぱり…。大事な人には伝えるべきだよね。そうゆうの」




「え?、告白するの?」




「私には、海斗がいるから…」