お昼になり、來と久しぶりに食堂で食べることにした古海は人数に圧倒された。




「食堂ってこんなに人が多いんだね」




「ねー」




がんば頑張って突き進んでいくと、1人の少女が古海の肩にぶつかり転けてしまった。




「ごめんなさい!大丈夫?」




「全然!私が不注意だったから...」




ぶつかった相手は、明紗だった。




古海は明紗の透明感本日2回目、圧倒された。




明紗はそのまま食堂から出て行った。