正しい恋を教えてください。

「望音ちゃん!」




「あのさぁ!あんたいつからそんな悪上な性格になったわけ?」




「ん?望音はいつもこうだよ!」




來の冷たい視線を全てブロックし、逆に押し返された。




「で。もっと押して押して押せ」




望音はそう言ったが、古海にはそんな経験が全くなかったため苦しい顔をした。




「テストだからってそんな距離置くことないでしょ?ハル頭いいんだから」




來がそう言って、古海は驚いた。