放課後になっても答えは出せないまま。




古海は、海斗との改めデートをする予定のため、門で待っていた。




「古海ー?」




「來…。」




古海は、眉を下げて來に相談をもちかけた。




(もし、來にキスされたこと言ったら軽蔑されるかな…。)




「どしたー?」




「來…。あのね…ここじゃだめだ。来て。」