「やばい!どうしよ!ドレスが...」




そのドレスは、 下の裾が破れていた。




「あの!よければ直しませんか?そのドレス!」




古海は家庭科が得意なため、手助けをしようとした。




「ほんとに!ありがとう...!」




すぐに女の子と家庭科室へ行った古海は、ピンクのドレスなのにも関わらず、白のラメが鏤められたレース素材の生地を出してきた。