正しい恋を教えてください。

古海が寝ているベットのカーテンを開けて、仰向けだった古海の頬に触れて…。




それから数十秒経ち。




目を開けた。




「紫水くん…?」




ふわっとした、果実のような香り。




ふつうの男子のようなごつごつした手じゃない感じ。




古海は、すぐに保健室から出ていった。