そこに、喧嘩をふっかけるように望音が来た。




「えー!ゆなちゃん応募するのー?望音もなんだー!」




「...あの...。少し黙っててもらっていいですか?」




「あ!古海ちゃんも応募しなよー!スタイルは普通かもしれないけど、髪とか綺麗だし!」




(髪綺麗だから、ヒロインなれんのかよ逆に)




「生憎、そんな暇無いので」




古海は、屋上に行き、風に吹かれた。