ぽかんと口を開けていると、 扉が開いて誰かが入ってきた。
「チッ、ヨウじゃねぇか気持ちわりぃ。 何しにきたんだよ」
「ん〜?見張り当番交代だよ?」
見張り?
どういうこと?
「あー、 やっとかよ。 かったりぃ付き合ってらんねぇ」
『テル』と呼ばれたその人は、 ついていた手を離すと部屋から出ていった。
「お目覚めしたんだねぇ、女の子」
「あ......どうも...ありがとうござ...」
「僕は何にもしてないよ〜?お礼はリオに言わなきゃねぇ」
リオ......
そのリオって人、どうやって私を助けたんだろう。
車と接触ギリギリだったっていうのに。
「あの、 そのリオって人はどこに...」
「んー、リオなら確か庭にいるはずだよ?」
「案内して貰えませんか?お礼言いたいんで......」
「いいよ、おいで」
そういうと、彼は私に手を差し伸べた。
とりあえずとったほうがいいのかと思い、手を重ねる。
するとぎゅっと握られた。
「絶対、 離れないでね」
にこっと笑うその顔は、 目が笑ってないような気がしてゾッとした。
*
「リオ〜、 女の子お目覚め〜」
庭から戻ってくる途中だったのか、 廊下でばったり出くわした。
「チッ、ヨウじゃねぇか気持ちわりぃ。 何しにきたんだよ」
「ん〜?見張り当番交代だよ?」
見張り?
どういうこと?
「あー、 やっとかよ。 かったりぃ付き合ってらんねぇ」
『テル』と呼ばれたその人は、 ついていた手を離すと部屋から出ていった。
「お目覚めしたんだねぇ、女の子」
「あ......どうも...ありがとうござ...」
「僕は何にもしてないよ〜?お礼はリオに言わなきゃねぇ」
リオ......
そのリオって人、どうやって私を助けたんだろう。
車と接触ギリギリだったっていうのに。
「あの、 そのリオって人はどこに...」
「んー、リオなら確か庭にいるはずだよ?」
「案内して貰えませんか?お礼言いたいんで......」
「いいよ、おいで」
そういうと、彼は私に手を差し伸べた。
とりあえずとったほうがいいのかと思い、手を重ねる。
するとぎゅっと握られた。
「絶対、 離れないでね」
にこっと笑うその顔は、 目が笑ってないような気がしてゾッとした。
*
「リオ〜、 女の子お目覚め〜」
庭から戻ってくる途中だったのか、 廊下でばったり出くわした。
