襲われていた所を助けたこと、怪我の手入れのために中に入れたこと、イツキが勘違いして手をあげたこと 「俺は彼女のことを知っているから、ここに入れたのも俺。彼女は何も悪くないんだ……」 非は自分にある そう言うミツキにセラは優しく頭を撫でる。 「大丈夫だ 俺はお前を信じてる」 ミツキは凄く嬉しそうに笑った これが上に立つ者か……と感心しているとセラと目が合う。 「まぁ、事情は兎も角1度部屋に来い 聞きたいことがある」