私は夢を見ていた

暗くて遠い場所で1人、いつものように漫画を読んでいると明るい光が近づいてきて手を差し伸べてる

誰だろう

知らない

いや知ってる?

夢の中で私は自分に問いかけて、
自分で答えて.何してるんだろう?自分でもわからないことをしている。

不思議だな、なんかあったかい

ポカポカしてる

「 … い。おーい!チャイムなるぞ。早く教室戻らねぇと」

こいつは隣の…なんでここに?夢…ュメじゃない?!

「えっと何してるのこんなとこで?」

そこにいたのは隣の席のやつだった。なんでこいつがここにいるんだ?

ってか寝顔見られた?
マスクしてたから大丈夫か?

私は顔を見られたかどうかを気にしながらできるだけ冷静に話しかけた

「何って昼寝?しようと思ってたのに桜がいたから。退いてくれる?」

桜って笑笑
さすがヨウキャの鏡さんだ。いきなり呼び捨て

「ごめん。すぐどくね」

先に私がいたのに退いてくれるって、どゆことだよ。
何様?って思ったけどこれ以上関わりたくないから大人しく退こう

「うん。チャイムなるから早く戻りな?」

ありがとう。の一言も言えないの?どこの坊ちゃんだよ笑笑。

「うん。ありがとう」

私はそう言って教室に戻った

んっ?てかさ。あいつ私にだけ戻らせて自分は寝てるのか?なんてやつだ!ヨウキャのクズめ!



「はっ。 やばい。どうしよう」

私がやつをクズ認定した時やつの体には何かが起こっていた!!