コーヒーのお味はいかが?

『で、どうなんだよ』

「確認しなきゃ、わかんない」

『なら、確認したら連絡くれ』


そして煌樹は、あたしの返事も聞かずに電話を切った。

相変わらず、自己中な奴。

こっちの事情も、少し考えなさいよね!

盛大なため息を漏らし、あたしは店長に連絡を入れた。


「こんな時間に、すいません」

『煌樹君の件でしょ?』


店長はすべてをわかった上で、問う。


「はい。急で申し訳ないんですが・・・」

『出町もいるし、大丈夫だよ。3週間くらいって聞いてたけど、明日からでいいの?』


話が分かりすぎる店長に、電話越しに苦笑いを漏らす。


「はい。すいません、急で」

『ううん。こっちは大丈夫だから。忙しそうだから、体に気を付けてね』

「ありがとうございます」


そして、あたしは電話を終えた。