あっぶねー。これって言っていいのか?
ついうっかり喋りそうになってるけど、後で怒られたりしない?
「あぁ、柿原隊長のこと?」
なんでわかるんだよ、こいつ!超能力者か?
俺の頭の中読まれてるんじゃないか?
ここまで鋭い天海に隠してもたぶん無意味だな。
ちょっとちょっと。
手招きして声を潜める。
「さっき商店街で見たんだけどさ。柿原隊長が奥さんらしき女性と一緒に買い物してたんだよ!
指輪も薬指にはめてた!」
「ほう」
ほうって、それだけかよ。
もっとリアクションないの?
叫んだ俺がバカみたいじゃん。
「やっぱり本当だったか。
もしかして、最近呼び出し続きだったのって、柿原隊長、小澤にそのことを言っておきたかったんじゃないのか?」
「え、なんで?」
「小澤に言っておいた方が良いと判断したんだよ。
会社の人間は基本的に知らない情報だろ。
何の理由もなくプライベートな情報を開示するとは思えないから、考えがあってのことだとは思うけど。
んー、そうだな。
それなりの情報を開示するのは、もっと大きな情報を隠したいから、って考えもあるのかな。
どうだろうな」
「もっと大きな情報ってなに?」
「そこまではわからない」
だよな。
柿原隊長が隠したいこと、か。
八城さんと一緒にいるところを見られた時の柿原隊長の顔、まじで嫌そうだったもんな。そんな秘密を俺に話してまで守りたいものってなんだよ。
「はぁ…」
何も思いつかない。
俺の脳は今、とてつもなく大きなダメージを受けてしまったんだから。
あの八城さんが、柿原隊長と…。
何がどうなったらそんなミラクルが起こるんだ。
未だに自分の目が信じられない。
…泣きそう。
ついうっかり喋りそうになってるけど、後で怒られたりしない?
「あぁ、柿原隊長のこと?」
なんでわかるんだよ、こいつ!超能力者か?
俺の頭の中読まれてるんじゃないか?
ここまで鋭い天海に隠してもたぶん無意味だな。
ちょっとちょっと。
手招きして声を潜める。
「さっき商店街で見たんだけどさ。柿原隊長が奥さんらしき女性と一緒に買い物してたんだよ!
指輪も薬指にはめてた!」
「ほう」
ほうって、それだけかよ。
もっとリアクションないの?
叫んだ俺がバカみたいじゃん。
「やっぱり本当だったか。
もしかして、最近呼び出し続きだったのって、柿原隊長、小澤にそのことを言っておきたかったんじゃないのか?」
「え、なんで?」
「小澤に言っておいた方が良いと判断したんだよ。
会社の人間は基本的に知らない情報だろ。
何の理由もなくプライベートな情報を開示するとは思えないから、考えがあってのことだとは思うけど。
んー、そうだな。
それなりの情報を開示するのは、もっと大きな情報を隠したいから、って考えもあるのかな。
どうだろうな」
「もっと大きな情報ってなに?」
「そこまではわからない」
だよな。
柿原隊長が隠したいこと、か。
八城さんと一緒にいるところを見られた時の柿原隊長の顔、まじで嫌そうだったもんな。そんな秘密を俺に話してまで守りたいものってなんだよ。
「はぁ…」
何も思いつかない。
俺の脳は今、とてつもなく大きなダメージを受けてしまったんだから。
あの八城さんが、柿原隊長と…。
何がどうなったらそんなミラクルが起こるんだ。
未だに自分の目が信じられない。
…泣きそう。



