向かった先は女子トイレ。 急いで個室に駆け込み、堪えていたものを 一気に吐き出す。 「…うぅ…ごほっ…うぇ…… …はぁはぁ…はぁ…」 汚物を外に出したことだ少し落ち着き、 息を整えながら、トイレを出る。 最近、話を聞くことがなかったから大丈夫だと思ってたけど、自分に余裕がないことを実感すると、 余計に虚しくなる。 「…やっぱ帰ろ」 そう呟いた時、 誰かが視線を送っているのにも気づかず、 生徒玄関と向かった。