『なんで伶は、結婚しようって言ってくれないのかなぁ?』 30歳の誕生日を迎える前日、不安気にそう言った清佳の姿を思い出し、今日の清佳の笑顔に本当に安心した。 伶君がなかなか結婚に踏み出せなかったのは、結局清佳のせいだったらしく。 でもお互いの気持ちだけはいつでもしっかり繋がっていた。 清佳が伶君のことを大好きなのは横でみていて疑いようもなく。 伶君も清佳を大切に思ってることは清佳から伶君を紹介された時に伝わってきた。