優奈(9歳)は持病を持っている。排尿障害。医師であるお兄ちゃん(24歳)は毎日4時間に1回、優奈の排尿の処置をしないとならない。
綿棒のような長い棒で膀胱を刺激し、カテーテルを入れて出さないとならない。今日も排尿の時間がやってきた。




お兄ちゃん「優奈〜おしっこの時間だよ〜」

優奈「やーだ。まだ大丈夫。」

お兄ちゃん「大丈夫じゃないよ。4時間に1回おしっこするお約束でしょう?頑張ろうね」

優奈「やぁだ…やだ…(涙目)」

お兄ちゃん「ごめんね。頑張ろうね。身体固定するよ〜」

優奈「やだやらない…やだよ…にぃにやだ…」

お兄ちゃん「ごめんね。パンツ脱ぐよ。」

お兄ちゃん「脚広げるね〜ごめんね〜」

優奈「(手で隠す)」

お兄ちゃん「あれ〜?優奈?手はどこに置くんだっけ〜?」

お兄ちゃん「そうだね。偉いね〜!じゃあまず消毒するよ〜ちょっと冷たいよ」

優奈「んん…」

お兄ちゃん「じゃあグリグリ始めるよ。頑張ろうね〜」

優奈「んん〜気持ち悪い〜やだ〜…」

お兄ちゃん「ごめんね〜頑張って早くおしっこしちゃおうね〜(刺激を強くする)」

優奈「や〜だ!もうおわりぃ!やーぁだ!お兄ちゃんやーや!」

お兄ちゃん「やだね〜でもまだ終わらないよ〜頑張ろうね〜」

お兄ちゃん「よし、じゃあそろそろ出そうだからカテーテル入れるよ。力抜いて楽にしててね〜ちょっと痛いよ〜」

優奈「いたーい!お兄ちゃんいたい!やーや!おわり!やだ!気持ち悪い〜!痛い〜!(泣く)」

お兄ちゃん「やだね〜痛いね〜でももうちょっとで終わるからね〜頑張ろう。優奈〜奥まで刺しちゃうねごめんね〜ちょっと我慢だよ〜」

優奈「やぁぁぁぁ!痛い〜!!や〜!やーやー!
痛い!(泣いて暴れる)」

お兄ちゃん「痛いね〜。あとちょっとだよ〜。優奈〜よく頑張れてるよ〜偉いね〜頑張ってる頑張ってる。もう出るからね〜あとちょっとだよ〜頑張れ頑張れ」

優奈「やぁぁぁ〜!気持ち悪い〜!いたぁ〜い!もうおわり〜!お兄ちゃん〜(泣)や〜だ〜…(泣)」

お兄ちゃん「はい、おわり〜。優奈よく頑張ったね。頑張った頑張った。偉かったね。もう終わったから泣かなくていいよ。大丈夫だよ〜偉かったね〜(頭撫でてあげる)」

優奈「もうやんない…」

お兄ちゃん「やりたくなくても4時間後にまたやるからね。頑張ろうね。」

優奈「もう頑張れない…」

お兄ちゃん「今よく頑張ったよね。痛いしやりたくないよね。でもやらなきゃいけないんだ。優奈なら頑張れるよ。大丈夫。優奈強いもん。だから頑張ろうね。」