裕「少し休憩しようか」

妃夏「……」

祐「妃夏?」

妃夏「うん…」

祐「大丈夫?」

妃夏「もう少し…背中さすってて…」

祐「うん、いいよ。ごめんな。ちょっと苦しかったな。」


10分後



祐「そろそろ大丈夫そうかな?」

妃夏「多分」

祐「うん。じゃあもう1回椅子倒すね」

祐「あとちょっとで終わるからあと1分くらい頑張ってね」

妃夏「うん」

祐「じゃああ〜んして〜」

妃夏「あ〜…」

祐「もうちょっと開けられる?」

妃夏「(首を横に振る)」

祐「大丈夫だよ、最初みたいに大きくあ〜んしてくれないとドリルとバキュームが入らないんだ」

妃夏「あ〜…」

祐「そうそう!そのままね。削るよ」


キュイーン…


妃夏「(左手上げる)」

祐「痛い?」

妃夏「(首を横に振る)」

祐「苦しい?」

妃夏「うん」

祐「あと10秒だけ頑張れる?」

妃夏「(首を横に振る)」

祐「じゃあ1回止めるね」

妃夏「うっ…」

祐「妃夏?大丈夫だよ。」

妃夏「無理吐く…うっ…おぇっ…」

祐「(背中をさする)」