院内にドリルで削る音が響く
予想以上に痛くて妃夏が顔を歪める

裕「以外と厄介なやつだな…」

裕「もうちょっとだけ頑張って〜」


その時だった

妃夏「おえっ…」


嘔吐反射が出てしまった


裕「妃夏〜大丈夫だよ〜ゆっくりお鼻で息しよう」

妃夏「(涙目)うっ…おぇっ」

祐「1回止めようか」

祐「1回椅子起こすよ」

妃夏「うっ…」

裕「大丈夫だよ。ゆっくり息しよう。ちょっと苦しかったな。(妃夏の背中をさする)」

妃夏「待って…吐きそう…」

祐「このトレーに吐いていいよ」

妃夏「うぅ…おぇっ…うっ…」

裕「大丈夫大丈夫。苦しいね。ごめんな。」