その日の夜


妃夏「うっ…おぇっ…」

祐「ん?妃夏?」


歯磨きをしていた妃夏が洗面所で苦しんでいた


妃夏「うっ……」

祐「妃夏!大丈夫だよ。どうした?」

妃夏「ふぅ…ふぅ…」

祐「ゆっくり息しよう。大丈夫だよ。お兄ちゃんがいるよ。苦しいね。大丈夫大丈夫(妃夏の背中をゆっくりさする)」

妃夏「歯磨きすらも…できない…(泣)」

祐「う〜ん…それは将来虫歯になっちゃうもんなぁ…」

妃夏「お兄ちゃん…どうしよう…どうしたらいい…?…はぁ…はぁ…」

祐「妃夏、とりあえず落ち着こう。呼吸速いともっと苦しくなっちゃうよ。ゆっくり呼吸しよう。大丈夫だよ」

妃夏「ふぅ……」

祐「大丈夫?1回リビング行ってお話しようか」

妃夏「うん。」