STが終わったのだろう。帰る準備をした楓がこっちに来た。 「沙羅この後の実行委員頑張ってね」 「え?なんのこと?」私は訳が分からず、間抜けな声が出てしまった。 「聞いてなかったの?小テストの点数が悪かったあんたと、西野くん、体育祭の実行委員になったじゃない?!」 私は西野くんのことを考えていてどうやら聞いていなかったらしい。