はい!これから文化祭実行委員をきめますー。


あれからはあっとゆう間で何も変わらない毎日がただ淡々と過ぎていって、

今。実行委員を決めてます。


でもなかなかでなくて、くじ引きらしい...。


お願い!かみさまぁ!!!


女子が最初とゆうことで、みんなでくじを引く。


5分後...。


まさかの。



まさかで。



黒板には、



高梨みゆ



と書かれております。


しょうがない、やるしかない。と、心憂鬱にしててきずかなかったけど、男子もくじ引きが終わったらしい


黒板を見ると....


女子 高梨みゆ

男子 南 海斗



え?!?待って状況理解できない。


え!?夢?!何度ほっぺたを引っ張っても
夢じゃ、ないらしい。


実行委員の2人ー早速で悪いけど、今日放課後俺んとここいなー。


早々すぎだよ新見先生。


南くんはどう思ってんだろ。嫌...だったかな、?


放課後....


みゆーーー先生んとこいこーぜー


南くんは何事も無かったように喋りかけてくれた。


まぁそりゃそうだよね。
南くんは私のことを友達としか思ってないから。


ドッキドキの気持ちを隠して、うん!
今のわたしの精一杯の答え。



2人で、みんな下校し終わった静かな廊下を歩く。

2人で静かな廊下を歩くなんて、あの入学式ぶりだ。

なんか変な感じ。心の中はもう今にも爆発するくらい。ドキドキしてます。


先生がいる教室につくと、早速、しおりのホッチキス止めの仕事を頼まれた。


2人で教室に戻り、黙々とホッチキス作業に当たった。こんなめんどくさい作業でも、南くんといるだけで楽しくて、世界で一番幸せなのは、多分私だ。

夕日で照らされる南くんに見とれて、きずかないうちにずーっと南くんの顔を見てしまっていた。



ん?なんかついてる?


やべっ、見とれすぎてた笑
んんん!?なんでもないよ!?!?

もう多分心臓爆発3秒前だった、、笑



そんなこんなで楽しい幸せなホッチキス作業が終わった頃にはもう薄暗くなっていた。


資料を先生に返して、昇降口に向かう。


その時、、みゆって、家ここらへん?

謎の質問。

そう!私学校の隣の菜の花公園の近くだよ!




薄暗いし、家まで送ってくよ。




え!?南くん、電車だよね!?
いいよ!!いいよ!1人で帰れるよ!


女の子こんな薄暗い中帰らせるのなんて出来ないよ。
みゆならもっと帰らせられない。



えっ!?なに?この特別感みたいな。
辞めてくださいやめてください。もっと好きになっちゃう。。ずるい。南くん


この思い。簡単に伝えられればいのに。