神様は私を愛しすぎです!

「お前は俺のものだろ?」

恐怖で口を開くことのできない紬に、アマテラスは苛立ったように言う。そして次の瞬間、紬の口が乱暴にアマテラスの唇によって塞がれた。

「んんッ……!!」

今までのような、優しいキスから始まるものではない。舌が口腔内をかき乱し、紬の息が続かなくなっていく。

アマテラスの大きな手が、紬の体のあちこちに触れた。今まで触れられたことのない場所まで触られ、紬は混乱する。しかし、紬の声はアマテラスの口によって封じられていた。

アマテラスの手が、紬のスカートの中に入り込んでくる。これから何が起こるのか理解が追いつかず、紬の恐怖はついに限界に達してしまった。

「……ッ……ふっ……」

紬の瞳から涙がこぼれていく。アマテラスの手がピタリと止まり、唇も離れた。紬の涙を見て、アマテラスがハッとした顔をする。

「アマテラス様……」

紬は泣きながらアマテラスを押す。今度はスルリと簡単にアマテラスから逃れることができた。アマテラスは呆然と紬を見つめている。