楽しくパリポしてた。
「グレイト最高~!」
「これが1日の売り上げ!?」
「さすがグレートさん!」
「当然だろう~?」
ベッドに広げた札の海の中で、男も女も泳いでる。
みんな裸でたわむれ、欲望のままに、抱き合っている。
俺の膝の上にも、すっ裸の小村さやかが寝転んでいる。
「ねぇグレイト~都司子の奴、鳴海瑠華を連れてくるかなぁ~」
「連れてくるだろう、あのビビり方なら~!」
「迫真の演技だったでしょー?」
「まあな。」
「じゃあさ、ご褒美ちょうだいよ~瑠華ちゃんの呼び出し料!」
「マジで金が大好きな女だな~!?」
「え~好きなのはグレイトだって!」
「ハハハ!知ってんだよ!しかたねぇーなぁー!札の海から、拾えるだけ拾え!それがご褒美だ!」
「マジ?やった!」
「さやかばっかりズルい!」
「あたしらもご褒美下さいよ~」
さやかが連れてきた女2人が両脇にはべる。
それを見て、さやかが札から目を離す。
「おい!人の男に色目使うなよ!」
「こらこらケンカすんな!順番に可愛がってやるからよ~」
カラのグラスを持てば、別の女がシャンパンをそそぐ。
他の奴らも、キャビア缶を開け、ワインを開け、中にはハーブを始めるやつも出てきた。
このバカ騒ぎが楽しい。
「さやか、金取りすぎじゃねぇ~?」
「グレイトは良いって言ったよ!ねぇ、ぐれーとぉー!?」
「おうおう好きにしろ。それで満足か?」
「うん!グレイト大好き!」
札を両手で抱えてキスしてくるあたりがガキだと思うが、悪くない。
若い体は大好きだ。
けど、さやかは他の手下に払い下げして、新しい女子高生の女と入れ替えるか。
今、さやかがかき集めてる金が手切れ金っことにすればいい。
好きなだけ金をつかんださやかが、色目を使いながら俺の方に戻ってくる。
「ねぇ、グレイト~そろそろ良いことしよう~」
「その前に、仕事だ。」
元カノ予定の女を押しのけ、タブレットを手に取る。
店のトップを務める俺の仕事は、1日数回、各店舗に定期連絡をする。
客の入り具合と、売り明けを確認するためだ。


