彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)




「うははは~中身は現金と~USBの山や♪」



USBの中身はきっと、カジノでだまされて、ハレンチな姿にされた人々のデータでしょうね。



「せやろうなー顧客リストはみつかったー?」

「見つけましたよ~いじりませんけど~」

「うははは~なんでー?」

「さすがに警察の仕事は残さないといけませんからね。あと30分後にこの部屋のパソコンもタブレットも・・・てか、ネットのアドレスで全店舗つながってますから、そこにグレートステージのゲームすべてがフリーズして固まるウィルス流しました。これで警察も仕事しやすいでしょ♪」

「親切な上に仕事はや!撤収かいな?」

「まだです。今後のため、メインコンピュータのデータをコピーします。」

「手伝うで?」

「では、ピアノの連弾(れんだん)の感じで。」

「オーケー♪」




〔☆良い子のためのワンポイント解説☆〕
ピアノの連弾(れんだん):1台のピアノを2人で弾くことで、別名・四手連弾(よんしゅれんだん)とも言うよーん☆彡





数台あるパソコンの前に座ると、どちらともなく、両手をキーボードの上に走らせる。 2人がかりでタブレットからUSBの中身をコピーする。

ヤマト殿は体育会系に思われがちだけど、かなり頭の回転が速い。頭が良い。

俺が裏カジノのログページを出せば、ヤマト殿は手を止めて、俺が表示させた悪事の証拠を、『GREAT STAGE』の従業員から盗んだスマホで録画するコピーしている様子を録画してくれる。

録画のコピーが終わったら、伊織センパイが作ったウィルスでハッキング。

俺が決めたパスワードを入力しないと、ログが削除できないようにした。

プログラミングも、遠隔操作できるように書き換える。

念のため証拠を、今回協力してくれた被害者達にいっせい転送。

もちろん、脅迫が成立するデータも同時転送。

協力者達には、突然転送されてきたと口裏をあわせてもらうことになっているので、どんどん送信した。