埼玉県警の岸と話し終わったので戻る。
「話せたか?」
「はい♪」
黒子ファイブ1号の姿で私を待ってくださっている瑞希お兄ちゃんのもとへ♪
瑞希お兄ちゃんの問いにうなずけば、頭をなでてくれた。
「凛たんのお使い成功ってわけね~」
その様子を見ていた、同じ黒子ファイブ2号姿の烈司さんが茶化しながら言う。
「1人で出来て、えらいぞ凛たーん♪」
「当然だろう、烈司!?凛は俺の選んだ4代目だぞ!?ポリとサシで話すぐれー、朝飯前よ!」
「それを言うなら、俺らで選んだだろう、瑞希ー?烈司さんからもご褒美♪よしよし、凛たん」
「わわ。」
そう言うなり、瑞希お兄ちゃんと2人がかりで頭をなでてくるヘビースモーカーさん。
「俺が先になでてたんだぞ、烈司!?」
「平等が大事だろう~瑞希ちゃん?よーしよし♪」
「ば!?ガキあつかいするな!俺の頭まで撫でなくていいんだよ!」
「しゃーねぇーじゃん。オメー弟みてぇな感じなんだからよ~?」
「そりゃー俺のセリフだ!俺なでるなら、凛なでるなや!」
「じゃー凛たんだけなでよ~あー触り心地いい♪」
「テメーが気持ちよくなってどうすんだよ!なでる時は、こうやってマッサージ的にする方が、凛だって気持ちいいだろう!?」
「瑞希お兄ちゃん、そこまで考えて下さってたんですか・・・!?」
「もちろん!オメーの兄貴だからな♪」
「俺も俺も♪マッサージ、マッサージ♪」
「てめ、烈司!?マネすんなー!!」
「お・・・落ち着いて下さーい!」
優しい瑞希お兄ちゃんに惚れ直す。
その一方で、私の目の前で親しげにする2人が、瑞希お兄ちゃんと仲良くする烈司さんが憎い・・・。
(てか、瑞希お兄ちゃんも、自分の方が兄って思ってるんだ・・・)
申し訳ないけど、瑞希お兄ちゃんの方が若く見えますので・・・。
あ!?違いますよ!?
単に、烈司さんが更けてるだけで、ガキあつかいとか思ってませんよー!?
(危なかった!あやうく、瑞希お兄ちゃんに失礼な気持ちを持つところだった!)
〔★烈司に対しては、失礼になっている★〕


