彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)




埼玉県警の岸と話し終わったので戻る。



「話せたか?」

「はい♪」



黒子ファイブ1号の姿で私を待ってくださっている瑞希お兄ちゃんのもとへ♪

瑞希お兄ちゃんの問いにうなずけば、頭をなでてくれた。



「凛たんのお使い成功ってわけね~」



その様子を見ていた、同じ黒子ファイブ2号姿の烈司さんが茶化しながら言う。



「1人で出来て、えらいぞ凛たーん♪」

「当然だろう、烈司!?凛は俺の選んだ4代目だぞ!?ポリとサシで話すぐれー、朝飯前よ!」

「それを言うなら、俺らで選んだだろう、瑞希ー?烈司さんからもご褒美♪よしよし、凛たん」

「わわ。」



そう言うなり、瑞希お兄ちゃんと2人がかりで頭をなでてくるヘビースモーカーさん。



「俺が先になでてたんだぞ、烈司!?」

「平等が大事だろう~瑞希ちゃん?よーしよし♪」

「ば!?ガキあつかいするな!俺の頭まで撫でなくていいんだよ!」

「しゃーねぇーじゃん。オメー弟みてぇな感じなんだからよ~?」

「そりゃー俺のセリフだ!俺なでるなら、凛なでるなや!」

「じゃー凛たんだけなでよ~あー触り心地いい♪」

「テメーが気持ちよくなってどうすんだよ!なでる時は、こうやってマッサージ的にする方が、凛だって気持ちいいだろう!?」

「瑞希お兄ちゃん、そこまで考えて下さってたんですか・・・!?」

「もちろん!オメーの兄貴だからな♪」

「俺も俺も♪マッサージ、マッサージ♪」

「てめ、烈司!?マネすんなー!!」

「お・・・落ち着いて下さーい!」



優しい瑞希お兄ちゃんに惚れ直す。

その一方で、私の目の前で親しげにする2人が、瑞希お兄ちゃんと仲良くする烈司さんが憎い・・・。



(てか、瑞希お兄ちゃんも、自分の方が兄って思ってるんだ・・・)



申し訳ないけど、瑞希お兄ちゃんの方が若く見えますので・・・。

あ!?違いますよ!?

単に、烈司さんが更けてるだけで、ガキあつかいとか思ってませんよー!?



(危なかった!あやうく、瑞希お兄ちゃんに失礼な気持ちを持つところだった!)



〔★烈司に対しては、失礼になっている★〕