「都司子ちゃん、実はね・・・あなた以外の子からにも、ネットゲームで借金作ったって相談を受けたのよ。」
「え?」
「・・・仮にその子をAちゃんとするわね。Aちゃんはね、最初はネットゲームのカジノアプリで遊んで、借金を作ったのよ。返済できずにいたら、そのゲームを勧めてくれたお友達から、新しい子を紹介すれば借金をなかったことにするとわれて、ずっと連絡を取ってなかった昔の友人のBちゃんを紹介したのよ。AちゃんはBちゃんには、ゲームのオフ会だって説明して呼び出したの。」
「それって・・・!?」
「Bちゃん、どうなったと思う?」
「・・・。」
青い顔で固まる相手にあたしは伝えた。
「Aちゃんがネットゲームで作った借金を、Bちゃんが身体で返す約束になってるって言われて、危うくレイプされかけたんですって。」
「・・・!」
都司子ちゃんの肩に手を置けば、震えているのがわかった。
「幸い、襲われたこのBちゃんを、お兄さんが心配して内緒で付き添っててくれたから、レイプされなくて済んだの。残念なことに、BちゃんはAちゃんの今の住所を知らなくて、ネットでつながってるだけだったのよ。未だに、事件として届け出はされてないの。襲われたこと、周りに知られたくないのもあるんだけどね。」
「い、いいの?」
「なにが?」
「プ、プライバシーを、しゃべったら・・・まずいんじゃないの?」
「今の都司子ちゃんほど、ヤバくはないわ!」
「うっ!?うう・・・・!」
きつめに言えば、ボロボロと泣き始める女子高生。


