彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)






「都司子ちゃん、実はね・・・あなた以外の子からにも、ネットゲームで借金作ったって相談を受けたのよ。」

「え?」

「・・・仮にその子をAちゃんとするわね。Aちゃんはね、最初はネットゲームのカジノアプリで遊んで、借金を作ったのよ。返済できずにいたら、そのゲームを勧めてくれたお友達から、新しい子を紹介すれば借金をなかったことにするとわれて、ずっと連絡を取ってなかった昔の友人のBちゃんを紹介したのよ。AちゃんはBちゃんには、ゲームのオフ会だって説明して呼び出したの。」

「それって・・・!?」

「Bちゃん、どうなったと思う?」

「・・・。」





青い顔で固まる相手にあたしは伝えた。





「Aちゃんがネットゲームで作った借金を、Bちゃんが身体で返す約束になってるって言われて、危うくレイプされかけたんですって。」

「・・・!」





都司子ちゃんの肩に手を置けば、震えているのがわかった。





「幸い、襲われたこのBちゃんを、お兄さんが心配して内緒で付き添っててくれたから、レイプされなくて済んだの。残念なことに、BちゃんはAちゃんの今の住所を知らなくて、ネットでつながってるだけだったのよ。未だに、事件として届け出はされてないの。襲われたこと、周りに知られたくないのもあるんだけどね。」

「い、いいの?」

「なにが?」

「プ、プライバシーを、しゃべったら・・・まずいんじゃないの?」

「今の都司子ちゃんほど、ヤバくはないわ!」

「うっ!?うう・・・・!」





きつめに言えば、ボロボロと泣き始める女子高生。