彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)




「凛ちゃんに好かれて~お金まで負担するなんてステキよ♪」

「イオリン、素直じゃないけど、凛たんには優しいもんなぁ~?」

「わはははは!凛助好きめ!!」

「マジありがとな、伊織!凛のために・・・・ホント、お前いい奴だよ!」

「瑞希の言葉だけは、素直に受け取っておこう。」



褒める瑞希お兄ちゃんに獅子島さんが気を良くする一方で、そんな眼鏡の先輩を、勇敢にもにらんでいる3人がいた。



「うう、獅子島先輩め~凛さんの心をつかむとは!」

「死語だけど、ガチツンデレっしょー獅子島せんぱぁぃー?リンリンに好き言われていい気になるなっちゅーの!」

「てか、俺の献上品の方が価値があると思うのに~・・・ヒドイ我が君・・・!」

「うはははは!あかん男の嫉妬は怖いのぉ~!」

「「誰がなんだって!?」」

「つーか俺、男じゃねぇし?」

「はいはい、男も女もムキになんなよ。五十嵐もあおるな。じゃあ総長、最終確認よろしく!」

「あ、ありがとう、秀君。」



秀君がまとめてくれたので、その流れに乗って言った。





「それでは、各自がつかんだ『GREAT STAGE』の情報をおさらいしましょう。みんなには負担をかけてすみませんでした。!まずは高千穂!」

「へーい!待ち伏せされて、一方的に約束してきたぜ!明日の夜9時に手土産付きで来るってよ!今度も永山と美涼の2人だけだ!断んなかったけど、マジでいいのか、凛?」

「断らなくていいんだよ。むしろ、好都合だ。次、可児!」

「はい!『GREAT STAGE』が使ってる場所、たまり場から自宅まで、全て押さえました!」

「さすが頼もしい。次、幡随院!」

「ウェイウェイウェーイ☆GREATSTAGEが使ってるネットサイトは、把握したのでいつでもOK系~♪」

「サンキュ~最後、円城寺!」

「チッ!埼玉県警の動きはわかる。バラさんの方が不変で読みずれぇーが、対応はできる。狙われても負けるから安心しやがれクソが。」

「ご苦労様。以上の情をもとに、関山がたてた作戦を・・・明日、決行する。」





その言葉で、全員の表情が引きしまる。





「自分と仲間の安全を守りつつ、『GREAT STAGE』をつぶす。難しいことだが、龍星軍の看板背負ってる以上、ここにいる全員はそれが可能だと俺は信じてる。」

「「「「「「「「オス!」」」」」」」」





決戦は明日の夜。

真剣勝負が、はじまる。