彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)




「とりあえず、『GREAT STAGE』対策の最終確認を行います! その上で・・・関山。」

「はい!」

「追加情報と仕事を増やして悪いが・・・このUSB、使ってくれ。中には『GREAT STAGE』の手先として、被害者をスカウトしてる奴らの連絡先が入ってる。」

「わぁ♪いいものをお持ちですね、我が君~?このデータ、どうしたんですか?」

「親切な人がくれたんです。」

「こんな重要機密をくれる人脈があるとは・・・さすがわが君です!」

「すげーじゃんか、凛。」

「リンリンカッコイイ~♪」

「最高です凛さん!!」

「そりゃあ、俺の弟だからな。」

「瑞希お兄ちゃん!」

「ほんっっっと!!さすがだよなぁ~凛っ・・・!?」

「そんな!照れますよぉ~」

「凛たん、凛たん、今の瑞希、褒めてないよ?」

「どちらかというと、イヤミよねぇ~?なんで??」

「どうやって入手したんだ、凛道?」

「わははは!教えろや!!」

「え?えーと、このUSBは―――――――」

「だあぁぁあ!!言わなくていい!!言うな、凛!」



言おうとしたら、好きな人に止められた。




「高千穂の前だろう!?」

「はあ?あたしがいたら都合が悪いんすか、真田先輩?」




言われた本人のカンナさんが聞き返せば、ごまかすように瑞希お兄ちゃんは言う。



「いや、なんでもねぇー!なんでもねぇ!!忘れろ!総長命令だ!」

「な、なんすかそれ!?」

「え!?お兄ちゃん!?」

「はい、これでこの話は終わり!」



完結させる瑞希お兄ちゃんだったが、その後ろでは・・・



「・・・れーちゃん、後で報告よろしく♪」

「俺達には言うように。」

「わはははは!」

「わーってるよ。」



烈司さんが他の初代メンバーと、コソコソ約束してたりする。



「み、瑞希お兄ちゃん!」

「よーし、よしよし!凛は良い子だ!」



ごまかして頭をなでられるけど、カンナさんの視線がとても痛くて素直に喜べない。



〔★裏取引は完了していた★〕