「けど!凛道の龍星軍と俺らだったら、まだ対等だからコケにされる覚えはねぇぞ!?」

「そうだ大河!言ってやれ!」

「キャハハハ!それどういうギャグ系~!?」

「ギャグって何だ、コラ!?」

「うははは!対等はちゃうやろうー!?」

「つーか、対等なこと、してねぇーんじゃねぇか?」

「「「ラジオ!?可児!?」」」



爆笑するちーちゃんに、陽気なヤマトと真面目な可児君の組合せが反論した。



「うはははは!爆裂団のみんなは、凛みたいにヤクザつぶしをしたことあるかいなぁー!?」

「う!?」



ヤマトの言葉に、苦しそうな顔で声を出す円城寺君。



〔★大河は反論しなかった★〕



「五十嵐と同じ意見はあれだけどよー他のチームをつぶすのはあっても、違法ドラックや児童買春、賞金首に狙われたのを返り討ちにしたとか・・・ないだろう?」

「う!?」



可児君の言葉に、苦しそうな顔で声を出す悠斗君。



〔★悠斗は反論しなかった★〕



「うははは!せやせや!凛の賞金、めっちゃ高かったもんなぁ~!?爆裂団全員を足しても足らへんわー!」

「ううう・・・!わかってる!わかってんだよ!!」



ヤマトの言葉に、苦しそうな顔で声を出しながら秀君が言った。



「クリアした修羅場の規模が、凛道君の方が高いってのはわかってる!わかっちゃいるが―――――――爆裂団は、俺らの思い入れのあるチームなんだ!俺が言いたいのは、そう言うことなんだよ!」



〔★秀一は反論した★〕



「秀!」

「そうだよ、秀!そういうことなんだ!」

「真田先輩に負けねぇようにとやってきたのは、凛道だけじゃねぇんだ!それが爆裂団なんだ!」

「秀!!よく、よく言ってくれた!」

「しゅう~!」

「大河、悠斗!俺達、龍星軍のメンバーだが、爆裂団だ!その誇りは永遠だぜ!!」

「そうだ!」

「そうだー!」

「爆裂団、ばんざーい!」

「ばんざーい!」

「ばんざい!」

「うははは!美しい友情やなぁ~!」

「ああ・・・良い話じゃねぇか・・・!」



(どうしよう・・・話を進めにくくなってしまった・・・)



〔★青春ムードになった★〕