「凛道蓮とは、龍星軍がMESSIAHをつぶす時に知り合ったの。」
「な!?おいおい、まさか―――――――つぶす手伝いをしてないだろうな!?関係者じゃないよな・・・!?」
「関係してないけど、好きに判断すれば?」
「投げやりに言うなよ!つまり――――・・・・・出会った頃から凛道蓮だって知ってたわけかよ?」
「知らないわよ!出会ったのも偶然よ、偶然!あたしは、あの子供があの最強龍星軍の4代目総長だなんて思わなかった!龍志に再会した時に初めて、4代目だと知ったのよ!?」
「本当か?」
「本当よ!」
「・・・。」
瑠華さんの返事に、考え込む神城さん。
そんな相手の態度に、瑠華さんはいらだたしそうに言う。
「話はそれだけ!?だったら、もう帰りたいんだけど?」
「本当だな?」
「あたりまえでしょう!?それともあたしが、凛道蓮を使って何かするとでも思ってるわけ!?」
「思うかよ!お前ほどの優しい女が、絶対にそんなことするわけないだろう!?――――――あっ・・・!?」
「え・・・!?」
神城さんの言葉に、瑠華さんだけじゃなく、言った本人も動揺する。
(断言した!?)
瑠華さんを優しいと理解してるだけじゃなく、悪さをしないと断言したよ神城さん!
「龍志・・・?」
「・・・・違うと、瑠華の口から聞きたかっただけだ。」
そう言うと、視線を逸らす『闘邪駆鬼(とうじゃくき)』の頭。
その頬は赤く染まっている。
一方の瑠華さんも、真っ赤な顔になっていた。
(あれ・・・・?まさか、この2人はまだ―――――――!?)
「瑠華・・・その・・・・なんか食うか?」
「あ・・・ドリンク頼んだから、いらないわ。龍志だけ食べて帰ればいいじゃない。」
「1人で飯、食えっているのか?」
「見られちゃ困るでしょう?」
「俺は気にしない。」
「あ・・・あっちゃんのこと考えなさいよ!あの子が気にするでしょう!?」
「関係ねぇよ。」
「はあ!?」
(何言ってるの神城さん!?)
神城さんの発言にギョッとする瑠華さんと私。
しかし、神城さんは瑠華さんをまっすぐ見つめている。
これに瑠華さんは、ぶっきらぼうな口調で答えた。


