彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)




「へえ~・・・龍志から見て、凛道蓮は危ないの?」

「あぶねぇよ。だからオメーも、関わるなよ?」

「ご忠告ありがとう。あんたに心配されなくても、赤の他人よ。」

「そうも言いきれねぇんじゃねぇか?マジで関わりないなら、永山がオメーの名前と凛道蓮を一緒に使うかよ?」

「知らないわよ。てか、あたしは無関係ってことで、疑い晴れたんじゃなかったの?」

「クリーンな証拠は、多い方がいいから聞いてんだよ。」

「――――――――まだあたしを疑ってんの!?」

「そうじゃねぇ!!」



(ひゃ!?)



2人同時に叫び、再び店内が静かになる。

張り詰めた空気となってしまう。




「・・・!」

「・・・!」




そんな中で、ニラみあう瑠華さんと神城さん。




(ヤバいよ!)




中坊から、店長さんも出てきて、2人の様子をうかがい始めている。

このままじゃ、お店から追い出される可能性も~




(てか、あれで本当に恋人同士だったのぉ~!?)




メンチを切りあいながら見つめあう2人に、かつては愛があったとは思えない。

愛にもいろんな愛があるとは言うけど・・・・・

とりあえず落ち着こうと、スプーンでパフェを救って口にした時だった。





「俺は・・・・お前は無関係だとわかってる。」

「そう・・・龍志の仲間は、速水亜津都達はそう思ってないんでしょう・・・!?」

「凛道蓮とは、いつから知り合いなんだ?」





瑠華さんの問いかけをスルーして、凛道蓮の質問をする神城さん。





「凛道蓮とは、どうやって知り合ったんだ?」

「・・・あたしが答えるまで、その質問を続ける気?」

「瑠華。」

「馴れ馴れしく呼ばないで。」





そう言ってグラスを持つと、ストローに口付けて中身を吸う。

半分まで吸うと、口を離す瑠華さん。

そして、そこ唇が言葉を発した。