「へえ~・・・龍志から見て、凛道蓮は危ないの?」
「あぶねぇよ。だからオメーも、関わるなよ?」
「ご忠告ありがとう。あんたに心配されなくても、赤の他人よ。」
「そうも言いきれねぇんじゃねぇか?マジで関わりないなら、永山がオメーの名前と凛道蓮を一緒に使うかよ?」
「知らないわよ。てか、あたしは無関係ってことで、疑い晴れたんじゃなかったの?」
「クリーンな証拠は、多い方がいいから聞いてんだよ。」
「――――――――まだあたしを疑ってんの!?」
「そうじゃねぇ!!」
(ひゃ!?)
2人同時に叫び、再び店内が静かになる。
張り詰めた空気となってしまう。
「・・・!」
「・・・!」
そんな中で、ニラみあう瑠華さんと神城さん。
(ヤバいよ!)
中坊から、店長さんも出てきて、2人の様子をうかがい始めている。
このままじゃ、お店から追い出される可能性も~
(てか、あれで本当に恋人同士だったのぉ~!?)
メンチを切りあいながら見つめあう2人に、かつては愛があったとは思えない。
愛にもいろんな愛があるとは言うけど・・・・・
とりあえず落ち着こうと、スプーンでパフェを救って口にした時だった。
「俺は・・・・お前は無関係だとわかってる。」
「そう・・・龍志の仲間は、速水亜津都達はそう思ってないんでしょう・・・!?」
「凛道蓮とは、いつから知り合いなんだ?」
瑠華さんの問いかけをスルーして、凛道蓮の質問をする神城さん。
「凛道蓮とは、どうやって知り合ったんだ?」
「・・・あたしが答えるまで、その質問を続ける気?」
「瑠華。」
「馴れ馴れしく呼ばないで。」
そう言ってグラスを持つと、ストローに口付けて中身を吸う。
半分まで吸うと、口を離す瑠華さん。
そして、そこ唇が言葉を発した。


