彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)





「え!?」

「うっ!?」

「お♪」

「瑠華!!」



怒っていた瑠華さんが、いきなり下着姿になった。

上下セットの紫のセクシーランジェリーを見せてきた。





「どう、坊や?」

「どうと言われても・・・」





ケンカを売るような顔で見せつけられても・・・





「ショーツを、裏返しで、はいてますよ?」

「えっ!?」

「冗談です。」

「こ、このガキ!!」

「ガキですよ。てか、すべての年下が、下着姿を見て喜ぶと思ってるんですか?そもそも、世の中にはデブ専とか言うものあるんですよ。あなたのプロポーションを見てがっかりする可能性もあるんです。それ以前に、下着姿を見せるって、僕のイメージの中では変質者としか言えません。家庭内であっても、来客がいる時に『どう?』とか言いながら脱がれても・・・・正直、引く。」

「なっ!?」

「嬉しい要素など、ない。」

(瑞希お兄ちゃんならまだしも・・・てか、同性の下着姿見たって楽しくないわよ・・・)





〔★凛は冷め始めている★〕



「真面目な話をしますが、瑠華さんて、裸族という分類に入るタイプですか?」

「誰が全裸よ!?」

「違うんですか?あるいは、裸を見せるのが好きとか?」

「そんなわけないでしょう!?馬鹿!」



そう言いながらローブを着たのでホッとする。



「それならよかったです。」

「兄貴の前でかっこつけやがって!あんたがスケベな目で見てるのはわかってるんだから!」

「見てないです。」

「見てるわよ!じっと見てるじゃない!」

「キレイだと思って見ることはありますが、アダルトな妄想はしてません。」

「キレ・・・!?誤魔化す気!?」

「本当ですよ。色っぽいなとは思いましたが。」

「ヤッパリ変な目で見てるじゃない!?」

「色っぽいがアダルト表現になるなら謝ります。しかしどちらかといと、生地の部分が少ない服を着ているなぁ~と思いました。」

「はあ!?生地の部分が少ない・・・?」

「はい。特に今みたいな夏場だと、日焼け止めをたくさん使うんだろうなぁ~と・・・・思ってます。ぶっちゃけ、日焼け止めの費用ってかなりかかってませんか?買うのはドラッグストアですか?」

「どういう質問!?そんなこと思ってたの!?」

「凛ならありえるな。」

「ああ、凛たんならありえるなぁ~」

「ありえるの!?」



〔★身内はあり得る判定をした★〕