「なんなのよ、それ!?なんなの!?なんで!?なんでなのよっ!!?」
「ホンマごめん、凛!ごめんごめんごめん!!ごめんなさい!」
「だからっ!!」
ドン!!
利き手でヤマトの胸を力いっぱい打つ。
「だからなんで、ヤマトが謝るんだよ・・・・・・・・・・!!?」
ヤマトは悪くない。
なにも悪くない。
悪くないのに謝ってくる。
「何でヤマトが謝るんだよ!!?」
「そりゃあ~これから、凛を傷つけること言うからやん?かんにんな?」
「やめて!!」
閉じていた両掌を開く。
そして、そのままヤマトの胸元をつかみながら言った。
「ヤマトは謝らなくていい!謝らないで!ヤマトは悪くないんだから!」
そう、悪いのは――――――――・・・・・・・・・・
「よっちゃんと渕上ルノアと鳥越達・・・・!!」
言葉にしたら、強い殺気が心に広がった。
「それと、『GREATSTAGE SECOND』支店の連中やん?まぁ、『GREAT STAGE』からすれば、凛を襲ったアホ共は、いてもいなくてもええメンバー!敵さんの中でのカーストは末端やったそうやから、結果的に~『帳簿保管庫候補』からはずことができて、凛の大手柄やな!誰にも言えへんけどなぁー!せやけど、凛に悪さした奴らは逮捕されても、トカゲのしっぽ切りすればええだけの損害らしいのはムカつくわ~!絶対ぶっ潰そうなぁ!?GREAT STAGE!!」
「カースト底辺に、私は・・・・!?」
襲われて、ビビらされたということか・・・・!?
(無理やり強姦を、レイプされかけたってことなの!!?)
怒りと恐怖と悔しさと。
いろんな負の感情が、心の中で隆起(りゅうき)する。


