(おかしい!?)
女子トイレすべてを調べたけど、涼子ちゃんはいなかった。
(なんでいないの!?)
警戒しながら女子トイレの出入り口の戸を開けば、隣から涼子ちゃんが出てきた。
(あ、男女兼用の方に入ってたの!?)
そりゃあ、女子トイレ探してもいないよね。
しかも涼子ちゃんは、ポニーテールの巨乳のお姉さんと手をつないでた。
(いつの間にそんなフレンドリーに!?)
そこへ、つなぐも合流して、3人で何か話しているようだった。
(あれも知り合い?龍星軍の関係者?)
そう思ったのも束の間で、つなぐは2人から離れて、カンナさん達の方へ戻る。
涼子ちゃん達も涼子ちゃん達で、2人でさっさと出入口へと向っていく。
追いかけたかったが、菅原凛でそれはできない。
しかも、友達の付き添いできてるから!
「すがちゃん、なにやってるの?」
「わあぁ!?よ、よっちゃん!?」
「どうしたの?トイレの前で固まって??具合悪いの・・・!?」
「ち、違うよ!大丈夫!」
「もしかして・・・生理がきついの?」
「あ・・・う、うん!そーなの・・・」
全然違うけど、そういうことにしておいた。
「大丈夫!?アイフォン借りてきたから、登録しよう!?さあ、座って、座って♪」
「わ、わかったわ!」
怪しまれたけど、何とかごまかしに成功。
「すがちゃん、ここにすわ―――――」
「あっちに座りましょう。」
よっちゃんの手を引いて、席に着く。
(菅原凛として、不自然でない範囲で涼子ちゃん達を見守るぞ!!)
再び、カンナさん達の近くへ行くことができた。


