ちーちゃんの言葉で確信する。
「『龍勢偉鎧(りゅうせいがい)』の永山と同一人物なら、埼玉でしくじって、うちに逃げ込んできた上で、『GREAT STAGE(ぐれーとすてーじ)』と名前を変えて再活動してるわけか・・・・・」
キラキラネームでは、悪いこと出来ないな。
本当に迷惑だわ。
「うはははは!なんや、『龍勢偉鎧(りゅうせいがい)』と龍星軍、ちょっとかぶっとるのぉ~!」
「ざけんなラジオ!!瑞希先輩達の伝説がある龍星軍を、ナルシスト野郎のパチモンチームと同じにすんなや!!」
「そうだぞ!」
「冗談はその態度だけにしとけ!!」
「関西に強制送還すっぞボケが!!」
「うはははは!すまんすまん!案外、瑠華はんが凛を叩いたのも、龍星軍と『龍勢偉鎧(りゅうせいがい)』の名前がにとったからかものなぁー!?嫌な思い出でも、あったんやろうかなぁ~!?」
「・・・・・・・・・え?」
それは・・・・・・・・・・・・・ありそうな可能性。
(ということは、やっぱり瑠華さんとあいつら・・・・・何か過去にトラブルがあったのかな・・・・?)
「おい!」
バシッ!
「痛!?」
そう考えていれば、背中を思いっきり叩かれた。
「カ、カンナさん!?」
「何考えてんだよ、凛!?まさか、瑠華って女のことじゃないだろうなぁ~!?」
「え!?いや、別に僕は~!?」
「テメー、今は痛い名前の埼玉県民の話してんだぞ・・・!?そんなにイイ女なんか、コラ・・・!?」
「お、落ち着いて下さい!瑠華さんも被害者かもしれないので、考えることは悪いことでは~」
「ああ!?テメーに一撃食らわせた加害者を被害者に変換すんのか!?いい加減、男女平等で対応しろや!」
むにぃ~!
「い、痛い!痛い!つねらないでぇ~カンナさーん!」
青筋浮かべたカンナさんに、思いっきりほっぺを引っ張られる。


